新しいものを受け入れられない人はどういう思考?解決策は?

f:id:morimori_gohan:20180428062636j:plain

こんにちは。新しいものを受け入れられない人です!

保守的と言えば聞こえはいいですが、現状維持でいたい…新しいものにはついつい粗を探したり否定してしまう!それが私!!(最悪の自己紹介)

自分はまさに典型的な保守的人間なのですが、案外「新しいものがなかなか受け入れられない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、今回は「新しいものを受け入れられない人はどういう思考なのか」「解決方法はあるのか」について考えていきたいと思います。

 

新しいものを受け入れられないのは老化?

この記事を書くにあたり検索上位のサイトにあったのが…「新しいものを受け入れないのは脳の老化が始まっているからではないか?」という考えです。

新しいものを覚えるには脳がエネルギーを消費する。

脳がエネルギーを消費しないよう省エネを図った結果、新しいものを受け入れな思考になってしまうのかもしれない。

…というのが筆者さんのご意見なのですが…納得できるようで、私はあまり納得できません。

※お考えとしては非常に興味深いと思います!

なぜなら、脳の老化とはいうものの、私はすでに小学生のころから新しいものに否定的だったのです。

当時流行したギャル文字・手紙文化・ケータイ小説…中々新しい流行ものに前向きになることはできませんでした。

新しいものが受け入れられない原因は「性格」ではないか?

あくまで個人の見解ではございますが、私は新しいものが受け入れられないのは性格のせいだと思っています。

もしかしたら新しいものが受け入れられなくなる出来事があった方もいるのかもしれませんが、自我が育つにつれ自分の思考が「現状維持がもっとも生きていくうえで最適」と判断しただけではないでしょうか。

私は結構、新しいもの・新しいことの導入についていくことができず「なぜ自分は順応できないのだろう…」と生きていく中で悶々と悩むことが多々ありました。

もし今、昔の私と同じように「新しいものへの順応ができない」と悩んでいる方がいらっしゃいましたら、「性格のせいや!しゃーなししゃーなし!」と割り切ってみるといいかもしれません。結構心がラクになるかもしれませんよ。

というか、新しいものに順応できない=欠点、悪いというイメージにとらわれないで欲しい!その性格が幸いする場面もこれからの人生で多々あるはず

それでは、新しいものが受け入れられない人はどういった思考で「受け入れられない!」という感情に至るのか、自分の場合ではありますが原因を分析してみました。

新しいものを受け入れられない人はプライドが高い? 

あくまで自分の場合なのですが!自分は非常にプライドが高い人間です。

プライドが高い=悪いではないのですが、正直高すぎて自分でも直さなきゃな、と思っています。

もし、私と同じように「新しいものが受け入れられなくてプライドが高い」という方は、これまでのやり方・現状に自信があるため新しいものを受け入れられないのではないでしょうか?

 

例えば、ファミレスで働いているとして「コーンスープはいままで1分温めていたけれどマニュアルの改訂で2分30秒に変更になった」ということがあった場合

  • 今まででも十分温まっていたのになんで?
  • 2倍以上の温め時間で作業効率が落ちるのでは?

など、まず抱くのはすごく否定的な疑念なんですよね。

恐らく普通の人(というのは語弊がありますが…)はマニュアルの改訂などを受けた時「変わったんだなぁ~」ぐらいの認識なのですが、プライドが高いと「これまでの自分のやり方じゃダメだったのか!?」という思考に至ると思うんです。

というかこの例え話実話やんかい

新しいものを受け入れられない人は心配性なのかも

 こちらもあくまで自分の場合なのですが!

「もしも新しいやり方で失敗したらどうしよう…」「そもそもこのやり方で絶対大丈夫という確証はあるのだろうか…」など、新しいものを受け入れられない人は心配性なのかもしれません。

 心配性だから、今までの「問題ないと理解しきっている安全な方法」を求めるため新しいものを受け入れられない、保守的な考えとなってしまうのではないでしょうか。

 新しいものを受け入れるための思考方法

 それでは、新しいものを受け入れられない人はどうすれば受け入れられるようになるのでしょうか?

私が実践している思考方法を2点ご紹介いたします。みなさまの解決策の糸口になれば幸いです。

「いいものには必ず訳がある!」と思う

新しいものを紹介されて心の中にマイナスなイメージが浮かんでも、「いや、でも…いいものには必ず訳がある!!」と思うことでマイナスなイメージはかなり払しょくされます。

「でも」という言葉を使うことで、自分の中の否定的に固まりかけた気持ちを覆すことができますし、「なぜこれ(新しいもの)はみんながすすめるのだろう、いいところはどこなのだろう…」と肯定の思考に切り替えることができますよ。

 「これはきっといいもの」と声に出してみる

「いいもの」と確証はなくても、声に出すだけで自分の頭は結構プラスに切り替わるものなんです。

「新しいマニュアル、作業効率あがるといいね~」

「新しく来てくれる子、どんな子かな~。みんなでご飯とか行きたいね」

など、少しでもプラスにプラスに…友人や同僚に話してみることで、きっとマイナスなイメージもプラスへと動いていってくれますよ!

 自分の性格を自覚しているなら冷静に癖を分析する

 もし「自分は新しいものを受け入れられない人だ」と自覚しているのであれば、新しいものに否定的な気持ちを感じた時「おっとイカイカン性格が…」と冷静に負の感情に気づくことで徐々に矯正していく方法もおすすめです。

最初は難しいかもしれませんが、心の片隅で自分の性分を冷静に受け止めておくと「いざ!」という場面で自制することなども可能になりますよ!

また、その際はけして自分を責めないでくださいね。自分の性格はダメ!など責めすぎると生活がすごく窮屈になってしまうため…。

あくまで自分を受け入れて、認めて、許したうえで徐々に思考を矯正していきましょう!

まとめ

新しいものを受け入れられない人は、自我が育つにつれ自分の思考が「現状維持がもっとも生きていくうえで最適」と判断しただけ…つまり、自分の性分で新しいものが受け入れられないのだと思います。

もし新しいものを受け入れられない癖を直したい!という方は、以下のことに挑戦してみてください。

  • 「いいものには必ず訳がある!」と思う
  • 「これはきっといいもの」と声に出してみる
  •  自分の性格を自覚しているなら冷静に癖を分析する

長々と記述しましたが、実は私(筆者)もまだまだ矯正途中にあります。

「新しいものが受け入れられない」先入観念は、きっと打破できるはずです。

今お悩みの方も、この記事をきっかけに気づいた方も、一緒に頑張って、自分に最適な生き方を見つけていきましょう(*^^*)

私は、この記事の執筆をきっかけに、まずは「アップデートすると性能下がりそう、使い勝手が悪そう」と思い込んでいたiPhoneTwitterアプリをアップデートしてみたいと思います!